Research Grants

2014-17 科研費「ワルラス企業者論の解明」報告書

2014年4月1日から 2017年3月31日まで、科研費基盤研究(C)の交付を受けて、「ワルラス企業者論の解明-純粋・社会・応用経済学の観点から」という研究プロジェクトを実施しました。その実施報告書は昨年5月頃に提出しましたが、このたび、科学研究費助成事業データベースで閲覧可能となりました。

この研究プロジェクトの課題は、ワルラスの企業者論の全貌を明らかにすることでした。
ワルラスの純粋経済学(一般均衡理論)においては、均衡状態に企業者が受け取るべき利潤がゼロとなることはよく知られていますが、純粋経済学だけでなく、これまでほとんど研究がすすんでいない社会経済学と応用経済学にも注目することによって、ワルラスにおける企業者の現実的意味とそこにこめられた真の意図を明らかにすることがこのプロジェクトの目的でした。

研究成果については、原稿は提出したものの、公刊に至っていないものもあります。公刊され次第、このサイトでもお知らせします。

科研費獲得しました

平成29年度科研費 基盤研究(C)に応募していた研究課題「ワルラス一般均衡理論の思想的起源の解明-ローザンヌ大学ワルラス文庫を手掛かりに」の交付内定通知がきました。3年間の研究プロジェクトです。

ローザンヌ大学ワルラス文庫は、ワルラスの書き込みが入った蔵書が保管されています。1998年に最初にここを訪問して以来、私のワルラス研究のインスピレーションの重要な源泉のひとつとなっています。この機会を生かして、同文庫のさらなる調査を進め、これまで培ってきた問題意識に基づいて研究成果をまとめ、積極的に世界に向けて発信したいと考えています。